COMPANY

　For your JOY.

わたしたちは、地域の方の日常に、少しの楽しさや充実感を感じられる時間・空間をご提供することを使命としています。そして、提供したい「JOY」はギラギラしたものではなく、人とのつながりを感じられたり、心の充足感を感じられるようなものです。どんなに時代が変わろうとも人は一人では生きられません。自分らしく過ごせる時間、人との絆を感じられる空間。地域の方がこころ豊かな毎日を送るお手伝いをしたいと思っています。

　I'm home.

わたしたちは、事業や活動、当社スタッフとのふれあいを通し、思わず「I'm home. ただいま！」と言いたくなるような居心地の良さやあたたかさを感じていただきたいと思っています。時代背景の中で「パチンコ」を選択した当社ですが、パチンコホールの運営は手段であって目的ではありません。不動産の開発や地域活動のさらなる展開など、現在も活動の幅を広げながら、ゆたかな地域社会の実現に向けて邁進しています。

戦後の街、人々に笑顔を取り戻したい。

マルタマは、第二次世界大戦終戦の５年後に誕生しました。宮城県で現存するパチンコホールで最も長い歴史があります。広島や長崎が有名ですが、実はここ仙台の街も、大戦時に米軍の空襲をうけ、一帯が焼け野原と化しました。多くの方が住む家やご家族を失い、街は悲哀に満ちていたそうです。そんな光景をみた創業者竹田 吉伸が抱いた、「街や人々に元気や笑顔を取り戻したい。自分たちで立ち上がらなきゃいかん」との思いが会社のルーツとなっています。

地域の娯楽場として、みんなに愛されていたパチンコ。

マルタマ誕生の1950年は、戦後の街づくりが進んでいる途中で、TVをはじめとする家電の普及がようやくはじまった頃です。余暇と言えば公園で見る紙芝居といった時代でした。そんな中、大人が気軽に集まり、ちょっとした娯楽を楽しむ場所として、「まるたま会館」がありました。わずか十数台といった小さなお店でしたが、大人のコミュニティスペースとして大いに賑わい、家では子供たちが景品のお菓子を楽しみに待っているというような、団欒の姿がありました。

長年にわたり業界の健全化に尽力。

税務署からの優良申告法人の表敬、業界ではじめての任意の社会保険加入、風適法の優良認定取得など、どこにも恥じることのないような誠実な経営を行ってきました。会社経営とは別に、当社役員は県や市の警察や消防の仕事も担い、交通安全、防火・防災、青少年育成、被害者支援と、多くの活動に携わっています。2022年には、当社代表が、地域でも数少ない「市政功労者」の表彰をしていただきました。また、業界の利益の一部を社会福祉分野に寄付をする仕組みをつくるなど、自社の発展だけでなく業界全体の信頼性向上に向けて働きがけ続けています。